2014年7月20日日曜日

貧血克服への道

 5月に貧血と診断され、なんとか治したいともがいています。

ランナーにとって走れないことほどつらいものはありませんが、これも試練です
これこそが人生です

毎日 鉄瓶で ノンタンニンの黒豆麦茶を飲んでいます
貧血になり、いろいろと情報を集めて(参考サイト】 回復に努めていますが、怪我と違って回復に時間がかかります。

貧血とは?=赤血球もしくはヘモグロビン濃度が減少している状態                    ★ヘモグロビンは血液の酸素運搬に重要な働きをする。酸素がうまく行き渡らない状態では運動能力が低下し、とりわけ有酸素運動のランニングにおいては致命的な打撃といえ、思うように走れなくなってしまう。                                                     
*血液検査上の正常値
  • 赤血球数(RBC) 
  • 男性:430~570万個/mm3、女性:350~450万個/mm3
  • ヘモグロビン濃度(Hb) 
  • 男性:13~17g/dl、女性:12~15g/dl
ちなみに私は

5月1日の健診結果
赤血球(基準値 430~570) 414(万/㎜3)
ヘモグロビン(基準値13.1~18.0) 12.2(g/dl)

7月9日の血液検査
赤血球数 460(回復)
ヘモグロビン 12.4(若干の回復)
血清フェリチン 7ng/ml

この結果を重く受け止め、地元の名医辻先生より 鉄剤の服用の許可がおり 早速服用をはじめました。(市販の鉄剤とくらべる含有量が50mgもあり、 噂にきいていたがウンチが黒いです。


貧血の原因としては

①鉄欠乏性貧血(激しい運動、筋肉量の増加による鉄の需要の増加、食事による鉄不足など)
②溶血性貧血(体内で赤血球が壊されることによる、足の裏を地面に強く踏みつけることで、毛細血管内の赤血球が壊されるためと考えられます。行軍ヘモグロビン尿症)
③亜鉛欠乏性貧血(食事からの摂取不足、吸収不良による亜鉛ぶそくなど)

この改善には「赤血球数」、「ヘモグロビン濃度」に加え、「血清フェリチン」や「血清鉄」の数値に注意する必要がある。「血清フェリチン」とは、肝臓等に貯蔵されている鉄分のことで、鉄欠乏症貧血を把握する重要な指標。
体内の鉄の不足は、1)血清フェリチンの減少、2)ヘモグロビン濃度の減少という順で表れ、貯蔵はその逆に行われる。容器の下部にヘモグロビン、上部に血清フェリチンが詰まっていると思い浮かべればイメージしやすい。
ヘモグロビン濃度が低下しているということは、既に貧血は相当に進んでいる状態であり、貧血を未然に防ぐには、ヘモグロビンが減少する前の血清フェリチンの低下に注視しなければならない。
血清フェリチンは献血後のお知らせや一般の血液検査の検査項目にはないため、病院で受診して検査してもらう必要があります。 3000円くらいかかります
血清フェリチンの正常値:25~280ng/ml
私の身体に貯蔵されている鉄が全くありません。
このフェリチンの回復には 3~6ヶ月くらいかかりそうです。

まずは、菜食主義を止め 肉肉肉肉です

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